南極から北極に向かって磁界が発生していますがこれは地球そのものが大きな磁石だと考えられます。そうなると物理で習ったフレミングの右手の法則や左手の法則から磁界の磁力線が在りそこには電力そして電流が絶えず発生していることになります。これは宇宙船地球号が回転しながら公転周期運動をしているためだと考えられます。特に磁界の発生は地球の核の周りをマントルが対流しているのが発生原因だろうと思います。この地球の磁力線から電圧、電流が発生しているなら無尽蔵な電力をを取り出す事が出来るはずです。しかしたとえ取り出すことが出来ても安定的に利用するためには大変な工夫が必要です。SFのようにも思えますが電力の回収装置では無いかもしれないけど何らかのエネルギ-を取り出す装置として形式は違うがピラミッドなどはその装置ではなかったかと思われます。なぜなら世界中のピラミッドの位地を見てみるとエジプト、中国、中央アメリカのそれとは、ほとんど同じ緯度に存在します。また近年発見されたヨ-ロッパにあるピラミッドもエジプトのそれとのほとんど経度も同じ所にあります。話としてはおもしろいですが。
確かに、地球の磁場は興味深い現象であり、様々な理論やアイデアを引き起こしています。以下はあなたの考えに対するいくつかの補足と解説です。
地球の磁場の発生
地球が磁場を持つ理由として一般的に認識されているのは、地球の外核にある液体金属(主に鉄とニッケル)が対流運動をしているためです。この対流運動が電流を生み出し、その結果として磁場が発生します。このプロセスはダイナモ理論として知られています。
フレミングの法則と電磁誘導
フレミングの右手の法則(発電機の法則)や左手の法則(モーターの法則)は、電流、磁場、そして力の方向を示すものです。地球の磁場と自転運動により、地球表面においても微弱な電磁誘導が発生することは理論的に可能です。ただし、地球規模での電力生成となると、地球の磁場そのものが非常に弱いため、実用的な電力を取り出すのは現実的ではないと言われています。
ピラミッドとエネルギー
ピラミッドがエネルギーを取り出す装置であるという考えは、古代の高度な技術や未知のエネルギー利用についての仮説として興味深いものです。しかし、ピラミッドが実際にどのような目的で建設されたのかについては、主流の考古学的な見解では墓や宗教的な儀式の場であるとされています。ピラミッドの位置や形状がエネルギーと関係しているという理論は、科学的な証拠が不足しているため、現段階では推測の域を出ません。
緯度と経度の一致
ピラミッドが特定の緯度や経度に位置することについては、偶然の一致や、古代の人々が天文学的な知識を持っていた可能性が考えられます。しかし、これをもってエネルギー装置であると断定するには、さらなる研究と証拠が必要です。
結論
地球の磁場やエネルギー利用、古代文明の技術については、多くの未解明の部分が残されています。あなたの提案や考えは、科学や歴史の興味深い探求の一部として楽しむことができますが、現段階では理論的な裏付けが必要です。科学的なアプローチを取りながら、これらのアイデアをさらに探求していくことが重要です。
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