40%も関東37自治体で水道料金の値上げ

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埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は、老朽化した下水道管の破損が原因とされています。このようなインフラの老朽化に対応するため、関東地方の37の自治体で水道料金の値上げが実施されており、埼玉県本庄市では2025年4月から約40%の値上げが予定されています。これは大変な金額になると思います。 ​でも現場の惨状をみると大変なことだと思います。

値上げの背景:

  1. 水道インフラの老朽化: 高度経済成長期に整備された多くの水道管が耐用年数を迎え、更新が必要となること。

  2. 日本の水道管は、多くが高度経済成長期(1950〜70年代)に整備されました。しかし、水道管の寿命は約40~50年とされており、多くの地域で耐用年数を超えています。老朽化すると、 水漏れや破裂のリスクが増加 し、道路の陥没や水質悪化の原因になるのは仕方がないことだと思います。

    なぜ水道料金が上がるのかというと
    古い水道管を新しくするには 莫大な費用 がかかるため、そのコストを補うために水道料金の値上げが必要。

  3. 人口減少と使用量の減少: 少子高齢化により水道の使用量が減少し、水道事業の収入が減少しています。エネルギー価格の高騰: 送水に必要な電気代の上昇が水道料金の値上げに影響していること。こんなところにも電気代が関係している。水道水は 浄水場で処理され、ポンプで送られる ため、大量の電力が必要です。しかし、近年の 電気代の値上がり により、水道事業の運営コストも増えていること。

値上げ対処の方法とその是非:

  • 料金値上げ: 老朽化した設備の更新や維持管理には多額の費用が必要であり、受益者負担の原則から料金値上げは避けられないのかもしれません。

  • 少子高齢化の影響で 水道を使う人が減少 しています。また、節水意識の高まりや節水型のトイレ・洗濯機の普及により、1人あたりの水の使用量も減っています。

    なぜ水道料金が上がるのか?
    水道事業は、使う人が多いほど 1人あたりの負担が軽くなる 仕組みということ。しかし、水の使用量が減ると 収入が減り、水道施設の維持管理費をまかなえなくなるため、料金を上げる必要が出るちうことらしいです。

    水はタダではないのがよくわかります。日本ぐらい綺麗な水道水が整備されている国はないのだろうと思います。水を大事にしましょう。

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